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フライホイールトレーニング
HYSTORY

1980年代に医学系の教育機関として世界最高峰のカロリンスカ研究所(スウェーデン)において、NASAの【無重力の宇宙空間でも環境の変化の影響を受けずに行える筋力トレーニング】という要望に応える形で、慣性を利用したトレーニングシステム『フライホイールトレーニング』は産声をあげました。

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2000年代に入り、ヨーロッパサッカーの隆盛の影響を受けてスポーツ・フィットネス・テクノロジー系の企業がシリコンバレーのように集まっていたヨーロッパ、スペインのバルセロナに、以前開発されたフライホイールマシンのうちの1台がやってきました。

その際、バルセロナ大学およびINEFC(カタルーニャ国立体育研究所)のジョセップ・マリア・パドゥジェス博士を中心とする研究チームは、当時の研究の中で追求された「筋肉の実際の機能を考えた時、可能な限り少ない時間とエネルギーで、どうやったら筋肉、スピード、およびパワーを獲得できるのか」というテーマに着目。
スポーツやフィットネスでの応用性を見出し、トレーニング理論を適用しながら研究・開発を進めることで、パフォーマンス向上と怪我の予防を実現させるためのマシンとして進化させることに成功したのです。

フィットネスのNEWスタンダードへ

日々進化する世界トップのスポーツ環境では、ここ10年ほどでフィジカルトレーニングの環境が大きく変化してきています。

重量を持ち上げるような単関節運動の従来的なウエイト器具は年々減少しており、代わって導入が進んでいるフライホイールトレーニングでは競技の専門性をエクササイズで再現可能という特性があるのは勿論、強いだけではなく『より速く、機能的に、実践的に』使える身体作りへと時代の潮流が変化しています。

一般生活でも衣食住の文化が『よりゴージャス、より多く、より大きく』という価値観から、『より良く』といったウェルビーイングなものに変化しているように、フィットネス・トレーニングの価値観も『より大きくて力強い身体』から、機能的且つ実践的に『より良く動かせる身体』作りへと移り変わって行きます。

フィットネスのNEWスタンダードへ、共に踏み出しましょう。

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